鷹の開幕ローテ争う杉山&笠谷に明暗も… 工藤監督「もうちょっとお待ちを」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

周東の決勝2ランにも「時にはいいけど持ち味は…」

■ソフトバンク 5-3 巨人(オープン戦・9日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは9日、PayPayドームでの巨人とのオープン戦に5-3で勝利した。先発の杉山一樹投手が4回を3失点、2番手の笠谷俊介投手が3回を無失点と、開幕ローテ入りを争う2投手が明暗を分けた。

 工藤監督は3失点の杉山に対し「調子のいい時ばかりじゃないでしょうしね。大事なのはこの後しっかり修正すること。うまくいかないことがあったら投手コーチとしっかり話をして修正すること。修正能力というのもシーズンに入ったら大事なことなので、そういう機会をもらったと思って次の準備をしてほしい」と語った。

 一方の笠谷については「球威もあったし、変化球でカウントが取れないというわけではなかった。押すところは押せていたし、球の走りも良かったんじゃないかな」と評価しながらも「精度ということを考えると、逆球が甘くなると打たれるのでその点の修正は必要かな」と注文をつけることも忘れなかった。

 この日の明暗が開幕ローテの顔ぶれを左右するのかという問いかけには「結論はもうちょっとお待ちください。投手コーチもある程度固まっている部分はあるんじゃないかと思うので、そこをお互いに確認しあって決めたいと思います」とした。

 また決勝2ランの周東佑京内野手には「(小久保)ヘッドとエンドランでもかけてみようかと話をしていたんですが、その前でしっかりボールを捉えた。あの打ち方とタイミングが自分の中に残っていたら明日にもつながるかな」とうなずいた。

 さらに「四球なりヒットで出て走るというのが彼の持ち味。相手投手に打者だけに集中させないというところでも期待している部分は大きい。試合を決めるホームランも時にはいいけど、試合が始まったときの1打席にフォーカスしてほしい」と、笠谷同様に注文をつけた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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