大谷翔平、2安打で打率.538 対戦の128勝右腕が賛辞「私のベスト引き出してくれる」

「3番・指名打者」で先発し2安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・指名打者」で先発し2安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はクエトと対戦し第1打席で左前打、第2打席で遊撃内野安打を放つ

■エンゼルス 5-4 ジャイアンツ(オープン戦・日本時間12日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、アリゾナ州テンピで行われたジャイアンツ戦に「3番・DH」で先発出場し3打数2安打。オープン戦5試合連続安打、2度目のマルチをマークし打率は.538となった。2安打を浴びた相手先発の通算128勝右腕ジョニー・クエトは「私のベストも引き出してくれる」と対戦を振り返っていた。

 この日、大谷は初回の第1打席で三塁線を破る左前打を放つと、続く3回の第2打席では快足を飛ばし遊撃内野安打をマーク。オープン戦で好調が続く大谷にメジャー14年目を迎え通算128勝右腕のクエトも脱帽した様子だった。

 クエトは過去のシーズンで大谷を通算5打数1安打2三振に抑えている。この日、2安打を浴びた大谷、そして2ランを被弾したトラウトとの対戦を問われると「彼らは非常に素晴らしい打者で、非常に賢く、彼らと対戦することは私のベストを引き出してくれるからね」と、今後の対戦も楽しみにしている様子だった。

(Full-Count編集部)

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