大谷翔平、第2打席でCY賞ビーバー強襲の快足内野安打 オープン戦7試合連続安打

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「2番・指名打者」で先発出場、投手3冠ビーバーと対戦した

■エンゼルス – インディアンス(オープン戦・日本時間17日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われたインディアンスとのオープン戦で「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で一ゴロに倒れたが、2回の第2打席で投手強襲の内野安打を放ち、7試合連続安打をマークした。

 昨季投手3冠でサイ・ヤング賞を受賞したシェーン・ビーバーと対戦した。3-1で迎えた2回2死一塁。3ボール1ストライクからの5球目。マウンド上のビーバーの左足踵に直撃する内野安打を放った。打者初出場となった1日(同2日)のホワイトソックス戦からの連続試合安打を「7」に伸ばした。

 初回無死一塁は一ゴロに打ち取られたが、同2死一、二塁からアップトンの飛球を中堅ロサリオが落球。その間に同点のホームを踏んだ。

 大谷は15日(同16日)のレッズ戦で二刀流のロレンゼンから2打席連続本塁打。2打席連発は18年8月4日のインディアンス戦以来955日ぶりだった。試合前までオープン戦は6試合出場し、16打数9安打の打率.563、3本塁打、5打点。メジャー4年目へ順調な仕上がりを見せている。

(Full-Count編集部)

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