大谷翔平、CY賞ビーバー撃ち141M弾で2戦3発 驚異の打率.579、連敗ストップ
投手強襲内野安打、4号2ランで3打数2安打2打点
■エンゼルス 17-8 インディアンス(オープン戦・日本時間17日・テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われたインディアンスとのオープン戦で「2番・指名打者」で先発出場。昨季の投手3冠でサイ・ヤング賞のシェーン・ビーバーと対戦し、2回の第2打席で投手強襲の内野安打。3回の第3打席でバックスクリーンを越える4号2ランを放った。5回に代打を送られて3打数2安打2打点。打率.579、OPS1.782とした。チームは1引き分けを挟む連敗を「2」で止めた。
絶好調のバットが止まらない。サイ・ヤング賞右腕からのアーチは、3回2死三塁だ。初球をフルスイングした打球はバックスクリーンを越えた。球団は飛距離464フィート(約141.4メートル)と発表。3日のレンジャーズ戦で放ったオープン戦1号の自己最長468フィート(約142.6メートル)に次ぐ飛距離だ。2試合連発は昨年7月29、30日のマリナーズ戦以来229日ぶり。公式戦では5度記録している。オープン戦4本塁打は現時点でメジャー4位タイ。
初回無死一塁で一ゴロに倒れたものの、2回2死一塁ではビーバーの左足踵に直撃する内野安打を放った。打者出場したオープン戦全7試合で安打を記録し、マルチ安打は3試合連続4度目だ。シーズン開幕が待ち遠しい結果を残している。
(Full-Count編集部)