ダルビッシュ「昨日たまたま遊びで…」 “即席カッター”に威力、実戦形式で8奪三振

オンライン会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】
オンライン会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】

シミュレーションゲームに調整登板し、打者17人に対して2安打無失点

 パドレスのダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、実戦形式のシミュレーションゲームに登板した。打者17人に対して計64球を投げて、5回途中2安打無失点。4連続を含む8個の三振を奪い、降板後には「スタミナは最後もすごく元気でしたし、全く問題なく、いい球がたくさんあったと思います」と振り返った。

 正式には決まっていないものの、パドレスの開幕投手最有力候補と目されているダルビッシュ。この日の最速は96マイル(約154.4キロ)前後をマークし、わずか2安打に封じて順調な仕上がり具合を披露。「疲れを感じることもなく、どこか痛いわけではない。投げていてもコントロールいいですし、全く問題ないと思います」とダルビッシュ自身も状態に手応えを得ているようだった。

 この日の登板では“らしさ”溢れる出来事もあった。初回を終えた後に捕手のカラティニから「今年のカッターが少し縦に落ち過ぎているんじゃないか」との指摘を受けた。2回からはボールの握りを変えた。「投げたことのないようなカッターを投げ始めたら、打者の反応が良くて満足いく球だった」と振り返った。

 実はこのボール、前日のキャッチボールで、ふと“遊び”で投げただけのカットボールだったという。「昨日たまたまキャッチボールで遊びで投げて、いい感じがしていい球だなと思っていた。今日は投げる予定なく、初回終わった後にそう言われて、あれにしようかと」と明かし“即席カッター”が威力を発揮したという。

 シミュレーションゲームで圧巻の投球内容を見せたダルビッシュ。着々と開幕に向けての準備を整えているようだ。

(Full-Count編集部)

JERAはセ・リーグを応援しています。

PREV

前の記事

NEXT

次の記事

RECOMMEND

RELATED

CATEGORY