元DeNA綾部翔がオールフロンティア野球部に入部「自分自身を見つめ直し…」

オールフロンティアが元DeNA・綾部翔の採用を発表
オールフロンティアが元DeNA・綾部翔の採用を発表

2019年に不祥事で謹慎となり、オフに戦力外となった綾部

 自動車関連事業などを手がける株式会社オールフロンティアは22日、同日付で硬式野球部に元DeNAの綾部翔投手を採用したと公式ホームページ上で発表した。

 2015年のドラフト5位で霞ヶ浦高からDeNAに入団した綾部。2019年に未成年の高校生とみだらな行為をしたとして、7月に青少年保護育成条例に抵触する可能性があるとして謹慎処分を受けた。同年10月に戦力外通告を受けると、その後、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検されていた。

 その後は現役続行を目指していたものの、所属チームはなかった。綾部はホームページ上で「まず、過去の過ちで、大変な苦痛を与え多くの皆様にご迷惑をお掛けした事を心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。過去の行為があったのにも関わらず、今回このような機会を与えていただいた会社には本当に感謝しております。これからは、一人の社会人として、今一度自分自身を見つめ直し、仕事、野球に誠心誠意向き合っていく決意、覚悟でおりますので、どうか宜しくお願い申し上げます」とコメントした。

 また、同社はホームページ上で「弊社の理念は『働くことを通じて人として成長し、社会に貢献する』というものです。過去の過ちを反省し、再起をかける青年のチャレンジを、会社として支援し、働くこと、またこれまで精進してきた野球を通じて、社会に貢献できる人材になってほしいと考えています」コメントを発表している。

(Full-Count編集部)

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