球界最年長の中日・福留孝介が1軍スタート 40代で開幕切符を手にしたのは?

ソフトバンク・和田毅、中日・福留孝介、オリックス・能見篤史【写真:藤浦一都、小西亮、荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅、中日・福留孝介、オリックス・能見篤史【写真:藤浦一都、小西亮、荒川祐史】

中日福留は21日の日本ハム戦で代打2ラン、ホークス和田は2戦防御率1.00

 セ・パ両リーグは25日、26日の開幕戦でベンチ入り可能な選手の登録名簿を公示した。40代の選手では球界最年長43歳の中日・福留孝介外野手をはじめ、オリックス41歳・能見篤史投手兼任コーチ、ソフトバンク40歳・和田毅投手の3選手が開幕1軍メンバーに名を連ねた。

 昨オフ阪神を戦力外となり中日に復帰した福留はキャンプ2軍だったが、21日の日本ハム戦(バンテリンドーム)では6回代打で右越え1号2ラン。オープン戦は3試合7打数1安打だったものの、この古巣初安打で開幕1軍の座を射止めた。同じく阪神からオリックス入りした能見兼任コーチは救援として5試合に登板。17日の楽天戦で1回5失点して0勝0敗、防御率7.50だったものの、それ以外の4試合はいずれもゼロに抑えた。ソフトバンクの和田は7日の阪神戦で5回5安打1失点で勝利投手に。21日の広島戦でも4回2安打無失点に抑え、防御率1.00と抜群の安定感を見せた。

 一方、40代選手では中日42歳・山井大介投手、ヤクルト41歳・石川雅規投手、西武40歳・松坂大輔投手が開幕1軍メンバーの登録名簿から外れた。山井、松坂は1軍オープン戦での登板はなかった。昨年開幕投手だった石川はオープン戦2戦2敗、防御率30.86の大乱調。調整が遅れているが、再び輝きを取り戻したいところだ。

(Full-Count編集部)

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