大谷翔平、松井秀喜に並ぶOP戦日本人最多5号 打率.571でアリゾナ締め
長身左腕ゴンバーから一発、3打数1安打1打点
■ロッキーズ 6-5 エンゼルス(オープン戦・日本時間26日・スコッツデール)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦で「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で4試合ぶりの先制5号ソロを放った。3打数1安打1打点で打率.571となった。チームは5-6で逆転負けした。
初回1死。196センチ左腕ゴンバーの初球90.9マイル(約146.3キロ)を捉えた。左翼芝生席へ飛び込む5号ソロ。打球速度96マイル(約154.5キロ)、飛距離363フィート(約110.6メートル)。打球角度42度の“ムーンショット”だった。
対左投手からは今季初アーチ。2005年に5本塁打を放った松井秀喜(ヤンキース)に並ぶオープン戦の日本人最多本塁打となった。3回先頭は三ゴロ、5回1死は大きな左飛に倒れたものの、打者出場のオープン戦では全11試合で安打をマークした。
また、次回登板が29日(日本時間30日、11時10分試合開始)の敵地・ドジャース戦に決まった。ジョー・マドン監督が明言した。主力選手は26日(同27日)に本拠地アナハイムに戻る予定で、大谷もこの日がアリゾナでのオープン戦最終戦。打率.571、5本塁打、8打点、2盗塁。バットで順調すぎる結果を残している。
(Full-Count編集部)