総勢12人巻き込んだ“狂乱の挟殺プレー” 全然アウトにできない「なんという混乱」

タイガースのアイザック・パレデス【写真:Getty Images】
タイガースのアイザック・パレデス【写真:Getty Images】

2死満塁の場面で捕手の後逸から始まった20秒間の“ドタバタ劇”

■タイガース 9-8 フィリーズ(オープン戦・日本時間28日・レイクランド)

 超一流の選手たちが集うメジャーリーグのオープン戦で、一向にアウトにできない大混乱の“挟殺プレー”が生まれた。27日(日本時間28日)に行われたタイガース-フィリーズ戦。2死満塁で走者は逃げる場所もないはずなのに、守備側のフィリーズ野手陣がアウトを奪えなかったドタバタに、MLB公式サイトは「挟殺プレーが狂乱状態に発展する」と動画とともに伝えた。

 8回裏、2死満塁で2番打者アイザック・パレデスを迎えた場面だった。ジュリアン・ガルシア投手の投球を捕手のクリスチャン・ベタンコートが後逸。それを見て各走者が一斉に飛び出すも、思ったよりボールは逸れずにすぐさまベタンコートが掴んだ。まず二塁に投げて二塁走者を挟むも、今度は二塁手のルイス・ガルシアが三塁に投げて三塁走者のランダダウンプレーに。しかし、送球が逸れて三塁ファウルゾーンに転がると、打者たちはことなきを得て帰塁した。

 AJ・ヒンチ監督は「狂気じみたスプリングトレーニングの試合だったが、間違いなく我々にとって有利な形で終わりを迎えた。しかしまあ、なんという混乱だっただろうか」とコメント。「あきらめてはいけないプレーだったが、あの結末は全くもって予想外だった」と振り返った。

 NPBでも昨季、日本ハムの西川遥輝外野手が“挟み撃ち”を巧みなフットワークでかわした一幕があるなど、時折何かが起きる挟殺プレー。MLB公式は「この場面のハイライトは、結果的に何も起きなかったカオス的なダブル挟殺プレーだった」と珍プレーをまとめた。

【動画】外野も参加…総勢12人“狂乱の挟殺プレー”

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