目指す姿は球界の「ももクロ」？　鷹ハニーズNanamiさんが感じるファンの有り難さ

「遠征に行った際に『ももクロみたいだね』と言われてめっちゃ嬉しかった」

　2年連続のリーグ優勝、そして5年連続の日本一を目指す王者ソフトバンクホークス。そのホークスで“勝利の女神”として活動するのがオフィシャルダンス＆パフォーマンスチーム「ハニーズ」だ。

　毎年、厳しいオーディションを勝ち抜いた面々が集まる「ハニーズ」。今季はコロナ禍にも関わらず、過去最多の応募があり、その中から選ばれた新規メンバー3人を含む17人がメンバーとして活動している。

　その17人のメンバーを1人ずつ紹介。5人目は4年目を迎えた「Nanami」さん。

Nanami（4年目）

出身地：福岡県

趣味：野球観戦、ショッピング

特技：人の顔と名前を覚えるのが早くて、誰とでもすぐ仲良くなれること

・今年も「ハニーズ」を続けたいと思った理由は？
「3年間やってきて、本当にアッという間で、どんどん色々な経験を積むにつれて、もっとこうしたい、と思うようになりました。もっと上のことに挑戦したいと思うようになり、まだまだやり足りないな、と思いました」

・去年はコロナでハニーズも大変な年だった。
「とにかく開幕が遅れて不安でした。最初に無観客の中でパフォーマンスをして、改めてお客さんの大切さに気づきました。球場で踊れることも幸せだけど、やっぱりお客さんがいないと盛り上がらないし、改めてお客さんとホークスを応援できる喜びを感じました。当たり前じゃないんだな、と感じました」

・Nanamiさんの魅力はどこですか？
「私の中でのハニーズのイメージはキラキラしていてかわいいお姉さん。なので、去年も言ったんですが、私自身も“オトナカワイイ”を目指します。人と触れ合うことが本当に大好きなので、1人でも多くの人に感動、笑顔を与えたいと思います」

・今年はどんな1年にしたいですか？
「以前に遠征に行った際に『ももクロみたいだね』と言われてめっちゃ嬉しかったんです。『ももクロ』って常に全力で元気な印象。ハニーズもそう見られているんだと思ったので、その良さを生かしていきたいですね」

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）