大谷翔平、渡米後初の登板前日出場「純粋に活躍をイメージ」 初登板DH解除も意欲

ズーム会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
ズーム会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

右手中指マメは「ブルペンで投げていい感じだった」

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・ホワイトソックス戦で「2番・指名打者」で先発出場する。4日(同5日)の同カードでは今季初登板が予定されており、登板前日の打者出場は渡米後初となる。大谷は「元々体調を見て、行ける日は行くつもりでした。元々、そういう予定だったので、何もアクシデントがない限りはいく予定でいました」と明かした。

 オープン戦では2試合に投打同時出場。指名打者を解除してのリアル二刀流にも意欲を燃やした。「毎試合いくつもりでいる。(打者で)出なくても投球に集中するだけ。監督次第だと思います。自分で打った方がアグレッシブにマウンドで攻めていける」と語った。

 オープン戦最終登板となった3月29日(同30日)の敵地・ドジャース戦で右手中指マメを潰した。キャッチボールの強度を強め、塗り薬で患部を硬くしたという。「昨日もブルペンで投げていい感じだったので、大丈夫だと思います」とアピールをした。

 今季中の二刀流完全復活の期待がかかる。「ナーバスになりすぎずに、純粋に活躍することをイメージしてやっていければと思います。この2、3年は活躍できなかった。悔しい気持ちはありました。1年目も(右肘を痛めて)後半は投げてなかった。悔しいというのがモチベーション。とにかく今日の試合で頑張りたいなと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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