大谷翔平、5日初登板はDH解除のリアル二刀流へ 指揮官「打者としても出たがっている」

試合前のズーム会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合前のズーム会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

大谷も登板前日会見で意欲「自分で打った方がアグレッシブにマウンドで攻めていける」

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスのジョー・マドン監督が3日(日本時間4日)、試合前に会見を行い4日(同5日)の本拠地・ホワイトソックス戦で今季初先発する大谷翔平投手につい、DHを解除した“リアル二刀流”で起用する方針であることに言及した。

 注目される大谷の初登板についてマドン監督は「オオタニは明日も打者として出たがっている。現状では、彼は明日(打者でも)出場することになる」と、DHを解除するリアル二刀流での起用を明言した。今後の頻度を問われると「それは彼次第だ。シーズン開幕前に話をした時に、非常に精確な考えを持っていた。(リアル二刀流を)決める大きな要因はどれだけ十分休めていると感じているか。休みに関して何を求めているか話をし、そこから予定を決めていきたい」と語った。

 オープン戦では3月21日(同22日)のパドレス戦で「1番・投手」、29日(同30戦)のドジャース戦では「2番・投手」として2度“リアル二刀流”を試していた。

 同日に登板前日会見を行った大谷も「毎試合いくつもりでいる。(打者で)出なくても投球に集中するだけ。監督次第だと思います。自分で打った方がアグレッシブにマウンドで攻めていける」と意欲を見せていた。

(Full-Count編集部)

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