大谷翔平、登板前日に猛ハッスルの2戦連続安打＆初盗塁　5日は全米注目の“リアル二刀流”

5回の第3打席で右前打を放ち、今季初盗塁となる二盗に成功

■エンゼルス 5ー3 Wソックス（日本時間4日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・DH」で3試合連続スタメン出場。4打数1安打1盗塁で2試合連続安打をマークした。チームは8回にアップトンの勝ち越し2ランが飛び出すなど5-3で勝利した。

　大谷は初回無死一塁で迎えた第1打席で95マイル（約153キロ）の内角高め直球に空振り三振、3回の第2打席は遊飛に倒れた。5回1死走者なしで迎えた第3打席では右前打を放ち2試合連続安打。すかさず二盗に成功し今季初盗塁をマークした。7回の第4打席は空振り三振に終わった。

　試合は1点を追う8回にウォルシュのタイムリー三塁打で同点、さらに続くアップトンが左翼席へ勝ち越し2ランを放ち逆転に成功し勝利を収めた。

　ここまで大谷は打者として計3試合に出場し11打数2安打1本塁打、2打点1盗塁、打率.154の成績を残している。投手としては4日（同5日）の本拠地ホワイトソックス戦で今季初登板初先発をDHを解除した“リアル二刀流”で挑むことが決定。この試合は米スポーツ局「ESPN」で全米中継されることが決定し大きな注目を集めそうだ。

（Full-Count編集部）