メジャーでまさかの“宇野ヘディング” 相手の珍プレーでエンゼルスが棚ぼた得点

ホワイトソックスのルイス・ロバートがまさかの珍プレー…【写真:AP】
ホワイトソックスのルイス・ロバートがまさかの珍プレー…【写真:AP】

2死一塁の場面で何でもない飛球を中堅手ロバートが頭部に当てるタイムリーエラー

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間4日・アナハイム)

 メジャーで“宇野ヘディング事件”を彷彿させる珍プレーが起こった。3日(日本時間4日)、エンゼルスとホワイトソックス戦の3回にホワイトソックスの中堅・ロバートが何でもない飛球を頭に当てるタイムリーエラーを犯した。

 まさかのプレーに球場がどよめいた。エンゼルスは1点を追う3回2死一塁の場面でレンドンが飛球を打ち上げた。遊撃手・アンダーソンが打球を追ったが、最後は中堅手・ロバートが前進し捕球体勢に入った。だが、打球はグラブをかすめ頭部に当り右翼方向へ勢いよく転がり一走のフレッチャーが一気に生還し同点のホームを踏んだ。

 その後も続くウォルシュが左前適時打を放ち、この回エンゼルスが2点を奪い逆転に成功した。

 珍失策を記録したロバートは昨年のゴールドグラブ賞を獲得する名手。まさかの失策に球場はどよめきが起きたほどだった。しかし、続く4回1死一、二塁の場面では汚名返上とばかりに同点に追いつく左前適時打を放った。

【動画】エンゼルス戦で起きた“宇野ヘディング”に球場どよめき

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