「なんでそんな所に捕手がいるんだよ」 1人で走者2人も捕まえた恐怖の“挟殺男”

二塁ベース付近で走者にタッチするロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】
二塁ベース付近で走者にタッチするロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】

4回無死一、三塁…三ゴロを合図に始まった“鬼ごっこ”「突っ込みどころ多すぎ」

■日本ハム 1ー1 ロッテ(4日・札幌ドーム)

 札幌ドームに、走者もお手上げの“恐怖の挟殺男”が現れた。4日に行われた日本ハム-ロッテ戦。4回無死一、三塁とロッテがピンチを迎えた場面で、三ゴロをきっかけに挟殺プレーに。ボールを持った田村龍弘捕手がたった1人で2人もアウトにした猛追劇に「防具つけてる人が三遊間にいるのも珍光景すぎるし、防具つけてる人にしっかりタッチされるのも珍光景」などと驚きの声が上がっている。

 突如として始まった“鬼ごっこ”は、強烈な鬼が勝利した。打席の渡邉が三ゴロを放った瞬間、三塁走者の近藤が飛び出してランダウンプレーに突入。三塁手の安田と三、本塁間で挟んだ田村は、猛烈ダッシュで近藤にタッチ。さらに二、三塁間まで走ってきていた一塁走者の中田もロックオン。防具をつけたまま疾走し、こちらもアウトにした。

 この鬼気迫る挟殺プレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「【猛追】田村龍弘、二人捕まえる。【最強の鬼、現る】」と題して動画で公開。ファンからは「三遊間に防具つけてる人いて草」「なんでそんな所にキャッチャーがいるんだよw」「突っ込みどころ多すぎて草」「強烈な末脚」などとコメントが寄せられていた。

【動画】1人で走者2人も捕まえた“恐怖の挟殺男”

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