鷹・千賀、打球強襲で立ち上がれず…左足首ひねり「歩行困難」 担架に乗せられ降板
6回1死の場面で渡邉の打球が襲い、左足をひねって苦悶の表情
■日本ハム ー ソフトバンク(6日・札幌ドーム)
ソフトバンクの千賀滉大投手が、アクシデントに見舞われた。今季初先発となった6日の日本ハム戦(札幌ドーム)。6回1死の場面で渡邉の打球が上半身を襲うと、バランスを崩してマウンド上にうずくまった。6回途中まで3安打無失点の好投を続けていただけに、痛い降板となった。
顔面付近を襲った打球を何とかグラブに収めるも、体制を崩して左足をひねった。膝をついたまま立ち上がれず、トレーナーが駆けつけ、工藤監督も慌てて様子を見にベンチを飛び出した。千賀は担架に乗せられ、そのまま降板。津森がマウンドに上がった。
球団は「左足首痛みがあり、歩行困難な為、札幌市内で病院受診いたします。現在アイシング、テーピングでの圧迫処置をしています」と発表した。
ふくらはぎのコンディション不良でキャンプはリハビリ組で調整していた千賀。3月12日の2軍で実戦復帰を果たし、順調な調整でこの日の今季初登板を迎えていた。