菊池雄星、2戦連続QSの6回2失点も今季初勝利は持ち越し チームは延長戦を制し連勝

敵地でのツインズ戦に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
敵地でのツインズ戦に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

2点リードで迎えた3回にクルーズに同点2ランを浴びる

■マリナーズ 4ー3 ツインズ(日本時間11日・ミネソタ)

 マリナーズの菊池雄星投手が10日(日本時間11日)、敵地ツインズ戦に今季2度目の先発登板。6回5安打2失点6奪三振の好投を見せたが打線の援護なく今シーズン初勝利はまたもお預けとなった。チームは延長10回を戦い4-3で勝利した。

 初回は2死からクルーズ、パクストンに連打を浴び一、二塁のピンチを背負ったがガーバーを右飛に抑え無失点。だが、2点リードで迎えた3回には1死一塁からクルーズに初球のスライダーを右翼席へ運ばれ同点に追いつかれる。

 それでもその後は危なげない投球で得点を許さず6回2失点、94球を投げ同点のまま降板となった。最速97マイル(約156キロ)の直球とカットボール、スライダーを軸に2試合連続のクオリティースタートを達成したが勝敗は付かなかった。

 チームは延長10回に1死二、三塁からハニガーの左犠飛で勝ち越しに成功し連勝となった。

(Full-Count編集部)

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