大谷翔平、魅力的なのは打者? 投手? 米記者の意見は「驚くほど凄い右翼手に…」
「驚くほど凄い右翼手になる」との声も
ディン・ペリー記者は「現状では打者に気持ちが傾く理由がたくさんある」とする。大谷の「パワーを見る限り、打者として伸びると思わせてくれる」とし、大谷のエリート級のスピードは「右翼手としての強みになり得ることを意味する。肩の強さも間違いなくそのポジションで発揮されるだろう」と語る。
また、投手を続けることで「健康や打者としての貢献度に与える影響が私の頭を悩ませ続けるだろう」とも。「打撃一本でいくならオールスターにも選ばれると思う」と打者・大谷に強い魅力を感じているようだ。
マイク・アクシサ記者は「一番の才能はどれだけ出場できるかであり、私はオオタニが投手として健康を保てるかどうかに懸念を抱いているため、野手としての彼を推す」と語る。昨年は苦しんだが、2018、19年は「正真正銘インパクトのある打者だった」と評価。「打撃にフルタイムで専念すれば、更に優れた打者になること間違いなしだ。オオタニは素晴らしいアスリートで、とにかく足が速い。あの肩の強さなら、驚くほど凄い右翼手になるだろう。指名打者に追いやる必要はどこにもない」と“右翼・大谷”を強く推している。
一方で投手・大谷は「非常に興味深く、私としては二刀流がうまくいくことを心から願っている」とも。しかし「将来的な怪我を予測する判断材料は過去に経験した怪我」であるとし「投打両面でこれ程までに才能豊かな選手が二刀流を成功させられないならば、各球団は他の選手で将来的にその道を挑戦しようとさえしないだろう」と語っている。
(Full-Count編集部)