大谷翔平、自己最速192キロ“弾丸”2点二塁打 技あり左前打と合わせ今季4度目マルチ

右越え2点二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
右越え2点二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

7回の右越え2点二塁打の打球速度119マイルは今季メジャー最速

■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間13日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のロイヤルズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で5試合連続安打となる左前打を放つと、7回の第4打席で右越え2点二塁打を放った。2試合ぶり今季4度目のマルチ安打をマークした。

 初回1死は24歳右腕・シンガーの内角低めスライダーをライナーで左前へ。打球速度107マイル(約172.2キロ)の高速打球だった。3回無死一、三塁でニゴロ併殺打、5回2死二、三塁では遊ゴロ失策に倒れたものの、7回2死二、三塁では3番手右腕・バーローから右越え2点二塁打を放った。打球速度は自己最速で今季メジャー最速の119マイル(約191.5キロ)。今季2本目の二塁打でリードを再び3点に広げた。

 前日11日(同12日)にフロリダ州ダンイーデンで行われる予定だったブルージェイズ戦は雨天中止。試合前まで今季は9試合出場し、打率.294(34打数10安打)、3本塁打、8打点、2盗塁。この日の試合前にはブルペン入りして10球の投球練習を行った。カンザスシティでも打撃好調をキープした。

【動画】メジャー最速192キロ二塁打の実際の映像

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