「打球音が外国人スラッガー並」「ド完璧じゃん」 阪神藤浪“打者覚醒”の161キロ弾

阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

4、5回のピンチをしのいだ直後…甲子園どよめく特大弾!

■阪神 2ー0 ヤクルト(16日・甲子園)

 阪神の藤浪晋太郎投手が16日、打者顔負けの豪快な一発を放った。0-0で迎えた5回、めいっぱいバットを振ると、打球は左中間スタンドへ。場内に表示された打球速度は161キロ、飛距離は131メートルの衝撃弾に、「藤浪はオオタニサンだった??」「投げても161キロ、打っても161キロ」と驚きの声が上がっている。

 3回までヤクルト打線を無安打に抑えて順調に滑り出した藤浪。4回は2死満塁を招きながらも内川を二飛に打ち取り、5回も1死一、二塁を三ゴロ併殺打で切り抜けた。その直後、2死二塁をなった場面で、フルカウントから石川のストレートを強振。左中間スタンドに飛び込む今季1号の先制2ランとなり、自らに勝ち投手の権利を呼び込んだ。6回2死一、二塁の場面で降板したが、チームはリードを守り切って2-0で6連勝。藤浪にとっては、2017年4月27日以来、1450日ぶりに甲子園での白星となった。

 完全に“野手のそれ”を「DAZN」の公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「DH必要ないな笑」「大谷がバケモノofバケモノなだけで、藤波だって充分規格外だよな」「ド完璧じゃん。打撃成績出す気になってきた」「打球音が外国人スラッガー並にヤバい笑」などとコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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