大谷翔平、今季6度目マルチで打率.294に上昇も… エ軍は延長10回逆転サヨナラ負け

第1打席で中前打、第3打席は右翼線へタイムリー二塁打を放つ
■アストロズ 5ー4 エンゼルス(日本時間24日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。4打数2安打1打点、1盗塁の活躍を見せた。今季6度目のマルチ安打で打率は.294に上昇。チームは2-2で迎えた延長10回にフレッチャー、プホルスにタイムリーが飛び出し勝ち越しに成功したが、その裏にまさかの3失点で逆転サヨナラ負けとなり3連敗となった。
大谷が通算210勝を誇るグリンキーを攻略した。初回無死一塁で迎えた第1打席では88.8マイル(約143キロ)の内角直球に詰まりながらも中前打を放った。その後、2死一、三塁となりプホルスの打席で二盗に成功し今季3個目の盗塁。MLB通算32盗塁は岩村明憲氏に並ぶ日本人歴代6位タイとなった。
3回の第2打席は見逃し三振に倒れたが、5回1死一、三塁で迎えた第3打席では右翼線へ打球速度101.9マイル(約164.0キロ)の先制タイムリー二塁打を放ち今季6度目のマルチをマーク。7回の第4打席は一ゴロ、延長10回の第5打席は空振り三振に倒れた。この日は5打数2安打1打点、1盗塁の活躍を見せ打率は.294に上昇した。
(Full-Count編集部)
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