大谷翔平、第1打席で技あり中前打&二盗! MLB通算32盗塁は岩村氏に並ぶ日本人歴代6位

敵地でのアストロズ戦の第1打席で中前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
敵地でのアストロズ戦の第1打席で中前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「2番・DH」でスタメン出場、2試合ぶりの一発にも期待

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間24日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で中前打を放ち2試合ぶりの安打をマーク。二盗に成功し今季3個目の盗塁を記録した。

 アストロズの先発は通算210勝を誇るザック・グリンキー。2009年にはサイ・ヤング賞を獲得するなど2008年から2019年まで12年連続で2桁勝利をマークしたベテラン右腕と対戦。大谷は初回無死一塁で迎えた第1打席で88.8マイル(約143キロ)の内角直球に詰まりながらも、技ありの中前打を放ち2試合ぶりの安打をマークした。

 その後、2死一、三塁となりプホルスの打席で二盗に成功し今季3個目の盗塁をマークした。MLB通算32盗塁は岩村明憲氏に並ぶ日本人歴代6位タイとなった。

 大谷はこの試合まで打者として16試合に出場し、打率.286(63打数18安打)、5本塁打、13打点、2盗塁をマーク。投手としては、20日(同21日)のレンジャーズ戦で、右手中指のマメの影響を訴えて以来16日ぶりの登板。7四死球を与えながら7三振を奪い4回1安打無失点で、防御率1.04となっている。

(Full-Count編集部)

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