田中将大、省エネ68球で6回1失点の好投 2755日ぶり白星&通算100勝の権利

西武戦に先発した楽天・田中将大【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に先発した楽天・田中将大【画像:パーソル パ・リーグTV】

初回に2点の援護をもらうと、6回まで1失点と好投

■楽天 ー 西武(24日・楽天生命パーク)

 楽天の田中将大投手が24日、本拠地・楽天生命パークでの西武戦に先発し、6回まで3安打1失点と好投した。今季2度目の先発マウンドに上がると、6回までわずか68球の省エネ投球で1失点と好投。2013年10月8日のオリックス戦以来、2755日ぶりとなるNPBでの白星の権利を手にしたまま降板した。

 初回を3者凡退に封じて上々の立ち上がりを見せた田中将。その裏、楽天打線はディクソン、岡島が連続適時打を放って2点を先制して援護点を送った。田中将は3回に呉に適時打を浴びて1点差に詰め寄られたものの、最少失点で6回まで投げ抜いた。わずか68球の省エネ投球だった。

 田中将の本拠地・仙台での登板は球団初の日本一となった2013年11月3日の日本シリーズ第7戦以来、2729日ぶり。NPBでは通算99勝をマークしており、このまま勝利投手となれば、復帰後初白星で節目の100勝目となる。

(Full-Count編集部)

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