緊急事態宣言発出でプロ野球はどうなる? 無観客で開催も、延期の試合も

東京ドームの2試合、神宮の3試合が延期に【写真:荒川祐史】
東京ドームの2試合、神宮の3試合が延期に【写真:荒川祐史】

宣言が発出された25日は混乱が生じる可能性を考慮して通常通りに開催

 新型コロナウイルスの感染拡大による3度目の緊急事態宣言が25日に発出された。東京、大阪、兵庫、京都の4都府県が対象地域となり、プロ野球の開催にも大きな影響を与えることになる。

 混乱が生じる可能性があるとして25日に行われた試合は、これまで通り有観客で開催されたものの、対象地域の球場ではアルコールや弁当、軽食などの販売は取り止めに。売店は閉店となった。

 そして、27日以降、緊急事態宣言の対象地域での試合は無観客での開催とすることをNPB(日本野球機構)は決定。それとともに、セ・リーグでは東京ドームと神宮球場で予定されている以下の5試合の延期を決めた。

○延期となる試合
4月29日 ヤクルト対巨人(神宮)
5月2日 巨人対中日(東京ドーム)
5月3日 ヤクルト対阪神(神宮)
5月8日 巨人対ヤクルト(東京ドーム)
5月11日 ヤクルト対広島(神宮)

(Full-Count編集部)

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