痛烈ライナーに襲われフェンスから落下… ボールボーイへの“悲劇”が「最大の恐怖」

強烈なライナーを必死に避けるボールボーイが話題に(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
強烈なライナーを必死に避けるボールボーイが話題に(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

打球直撃を避けようと必死で逃げる様に「この男の努力にA評価を」

■レッズ 6ー5 ドジャース(日本時間28日・ロサンゼルス)

 試合のスムーズな進行を助けるボールボーイたち。グラウンドで球の行方を追う中で、ときとして“悲劇”に見舞われることもある。27日(日本時間28日)に行われたレッズ-ドジャース戦では、左翼ファウルゾーンで待機していた男性が強烈なライナーに襲われた姿に「ボールボーイにとって最大の恐怖に違いない」「この男の努力にA評価を」「(笑)この男に昇給を」などと称賛の声が上がっている。

 場面は6回無死一塁。ドジャースのクリス・テイラーの打球が、左翼線を襲った瞬間だった。パイプ椅子に座っていたボールボーイは、フェンスを乗り越えてスタンドへ回避。勢い余って大転倒したが、難を逃れた。さらに左翼フェンスにいたもう1人のボールボーイは、打球を左翼手のジェシー・ウィンカーが捕球するのを邪魔しないようにとひらりと避ける身軽さを見せた。

 この危機一髪の“ファインプレー”を、MLB公式の動画コーナー「カット4」が紹介。ファンからは「いろんなことが起きすぎ。1人目の男は必死でボールを避けた。よくやった。2人目の男の跳ね返りの読み方は、まるでレフトを守っているかのようだった」「1人目のやつは避けようと素晴らしい奮闘だった、2人目は、うーん?」「誰かマリオカートの効果音をつけて(笑)」などとコメントが寄せられていた。NPBでも、巨人や西武の春季キャンプで働いていたボールボーイの守備が上手いとネット上で話題に。“影の存在”が一転“主役”になることもある。

【動画】痛烈ライナーが襲うボールボーイ“最大の恐怖”

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