大谷翔平、最速161キロで7奪三振ショー 6回1安打0封で2勝目の権利を持って降板

レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

5回0/3で7奪三振6四球1安打無失点、最速161キロ

■エンゼルス ー レイズ(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のレイズ戦で今季4度目の先発登板に臨んだ。投打同時出場せずに投球に専念。6回途中で7奪三振6四球、1安打無失点と好投し、今季2勝目の権利を持って降板した。フォーシームは最速99.8マイル(約160.6キロ)。

 制球に苦しみながらも奪三振ショーを演じた。初回、先頭・ロウをストレートの四球で歩かせたが、メドウズを中飛、ディアスを三ゴロを打ち取った。ウェンドルの四球で一、二塁としたものの、キアマイヤーをスプリットで空振り三振に仕留めた。

 2回は先頭・メヒアを捕邪飛。1死から筒香と対戦し、初球96.4マイル(約155.1キロ)のフォーシームで左飛に打ち取った。フィリップスに右前打を許したが、アダメスを空振り三振に抑えた。

 3回1死ではメドウズの強烈なピッチャー返しを高く弾いてキャッチ。4回2死から筒香に四球を与えたが、続くフィリップスを空振り三振に仕留めた。5回は3者凡退。6回に先頭から2者連続四球を与えたところで降板となった。84球を投げてストライク47球だった。

 2日(同3日)の敵地・マリナーズ戦で右肘付近に死球を受け、3日(同4日)の本拠地・レイズ戦での先発登板を回避。この日の登板前に、マドン監督は「非常に良い状態と感じているようだ。投げる気満々だよ」と話していたが、死球の影響を感じさせなかった。

(Full-Count編集部)

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