161キロ剛速球の直後にカーブ 大谷翔平の球速差36キロ緩急に米驚愕「なんだこれは」

レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

大谷は161キロの速球の後に125キロのカーブを投げて三振を奪った

■レイズ 3ー1 エンゼルス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のレイズ戦に先発。84球を投げて5回0/3を1安打7奪三振6四球無失点だったが、救援陣が打たれて2勝目はならなかった。4回の投球では、この日最速となる99.8マイル(約160.6キロ)の速球を投げた後に77.4マイル(約124.6キロ)のカーブで三振を奪った。球速差36キロの緩急にファンは驚きの声を挙げている。

 4回1死で6番のフランシスコ・メヒアを迎えた場面だった。カウント1-2からの6球目に99.8マイルのフォーシームを投じ、7球目は77.4マイルのカーブで三振を奪った。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニ、100マイルの速球と77マイルのカーブボール、それぞれの球とオーバーレイ」と綴ってそれぞれの投球を重ね合わせた映像を投稿している。

 ファンは「これは公平じゃない。どうして1人の人間が全ての才能を持つことができるんだ」「これはスーパーナチュラルだ」「世界がこの男の野球を見る必要がある」「史上最も才能に満ちた野球選手」「一体全体何だこれは」「過大評価だという人は馬鹿げていると思う」とコメントを寄せている。

【動画】大谷翔平、剛球とカーブの36キロ差コンビネーション

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