大谷翔平、15日ぶりリアル二刀流へ意欲 指揮官も後押し「私たちも調整している」

試合前の会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
試合前の会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

12日アストロズ戦で3度目の投打同時出場へ

 エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)の敵地・アストロズ戦でのリアル二刀流へ意欲を燃やした。ジョー・マドン監督が10日(同11日)の試合前会見で明らかにしたもので、実現すれば3度目の投打同時出場となる。マドン監督は「両方やりたがっている。私たちはそれに向けて調整している」と明かした。

 前回5日の本拠地・レイズ戦では投手に専念。5回0/3で7奪三振6四球、1安打無失点で勝敗は付かなかった。マドン監督は「投球に関することが最優先だ。何も変わってはいない。DHに加えてマウンドでも活躍を続けられるようにしている。同じパターンだ」と話した。投打同時出場は今季初勝利を挙げた4月26日の敵地・レンジャーズ戦以来15日ぶりとなる。

 登板前日となるこの日の敵地・アストロズ戦は「2番・指名打者」で先発出場する。11号本塁打が出れば、メジャー単独トップとなる。

(Full-Count編集部)

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