大谷翔平、105年ぶり「先発翌日に1番」も4の0　リアル三刀流から一夜…打率.257

今季初「1番・DH」でスタメンも…2試合ぶりの快音なし

■アストロズ 9ー1 エンゼルス（日本時間13日・ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、敵地のアストロズ戦で今季初の「1番・指名打者」でスタメン出場。リアル三刀流から一夜明けた一戦で、2三振の4打数無安打で打率.257となった。チームは終始リードを許す展開で、1-9で2連敗。今季20敗目を喫した。

　過去の対戦で本塁打も放っているアストロズ先発のウルキディに対し、初回先頭の第1打席は3球三振、3回1死の第2打席は左邪飛に倒れた。6回先頭の第3打席はアストロズ2番手のビーラクの前に空振り三振に終わり、3番手のスクラブとの対戦となった8回2死一塁の第4打席でも二ゴロで、2試合ぶりの無安打だった。

　公式戦で1番を担うのは、2020年9月2日（同3日）のパドレス戦以来、約8か月ぶりメジャー2度目だった。前日11日（同12日）は、メジャー3度目の投打同時出場で、今季最長7回10奪三振1失点の力投。MLBスタッツによると、先発登板した選手が次戦にリードオフマンとして出場するのは、1916年7月25、26日のレイ・コールドウェル以来、実に105年ぶりとなった。

（Full-Count編集部）