首位阪神から最多4人…「Yahoo!検索ランキング」で見る注目ルーキーTOP10

10人中7人がセからの選出、パ強の勢力図を打破できるか

 2位、3位は両リーグ最下位の球団から選ばれた。DeNAの牧秀悟内野手は中大からドラフト2位でDeNAに入団。ここまで、阪神・佐藤輝に次ぐ新人2位の8本塁打をマークしている。また、日本ハムの伊藤大海投手は7先発で5度のクオリティスタート(6イニング以上で自責点3以下)を達成。規定投球回未到達ながら奪三振率は11.23で、52奪三振はリーグ4位。最下位脱出には2人の活躍が欠かせない。

 また、広島・栗林良吏投手、楽天・早川隆久投手の左右のドラ1投手陣の活躍もめざましい。栗林は開幕から17試合連続無失点中。コロナ禍で主力の離脱が相次ぐ中、絶対的な守護神の活躍がチームの窮地を救う。また、早川はここまでリーグ単独トップの6勝をマーク。パ・リーグ首位のソフトバンクを0.5差で追う楽天を大きく支えている。

 今回のランキングでは、10人中7人と“セ・リーグ優勢”に。交流戦は2005年から始まり、中止になった昨年を除くと16度目。この間、セ・リーグが勝ち越したのは70勝67敗7分の2009年のみ。コロナ禍で2年ぶりの交流戦、パ・リーグ優勢の勢力図を打破する新人の活躍に注目も集まる。

(Full-Count編集部)

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