大谷翔平、今季初黒星翌日に14度目マルチ “技あり”2点打&177キロ安打、二盗も

敵地でのアスレチックス戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
敵地でのアスレチックス戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地アスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場した

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間30日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で左前2点打を放つと、7回の第4打席では中前打。今季14度目のマルチ安打をマークした。

 1点リードの5回2死二、三塁。剛腕モンタスの内角をえぐる97.1マイル(約156.3キロ)のフォーシームを左前へ弾き返した。2試合ぶり安打は打球速度95マイル(約152.9キロ)だった。すかさず二盗を決め、今季7個目の盗塁をマーク。レンドンの右前適時打で4点目のホームを踏んだ。7回1死一塁では元同僚のベドロジアンから打球速度110マイル(約177キロ)の中前打を放ち、5試合ぶりの複数安打をマークした。

 前日28日(同29日)は投打同時出場せずに投手専念。7回途中5奪三振3安打3失点と力投したものの、今季初黒星を喫した。試合前まで登板翌日の打撃成績は6試合出場し、18打数3安打の打率.167、2本塁打、3打点だった。チームの連敗ストップへ、大谷がバットで奮闘した。

(Full-Count編集部)

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