阪神・佐藤輝、ファン投票唯一6万票超えで“独走” 球宴中間発表、1日で1.5万票増

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

途中経過の発表が始まった前日2日は4万7769票だった佐藤輝

 日本野球機構(NPB)は3日、「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決めるファン投票の中間発表を行った。途中経過の発表が始まった前日2日に4万7769票で全体トップだった阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手は、わずか1日で1万5000票ほどを上乗せ。唯一の6万超えとなる6万2269票で独走状態となっている。

 セパの全ポジションを合わせた全体2位は、パ・リーグ外野手部門のソフトバンク・柳田悠岐外野手で変わらず5万6853票。同部門では、次点でオリックスの吉田正尚外野手が5万162票と肉薄している。

 両リーグとも、接戦となっているポジションも。セ・リーグの遊撃手では、トップを走る阪神・中野拓夢内野手が3万3649票の一方、2位の巨人・坂本勇人内野手が3万1561票と2000票余りの差となっている。そのほか、パ・リーグ捕手の西武・森友哉捕手とソフトバンク・甲斐拓也捕手らも僅差となっている。

 新型コロナウイルスの影響で昨季は中止となったオールスター。今季は2年ぶりの開催となり、第1戦が7月16日にメットライフドームで、第2戦が7月17日に楽天生命パークで行われる予定となっている。

(Full-Count編集部)

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