澤村拓一、宿敵ヤ軍に“無双投球” 2回5Kを米称賛「ここまでのベストに違いない」

ヤンキース戦に2番手で登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:ロイター】
ヤンキース戦に2番手で登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:ロイター】

7、8回の2イニングを無安打1四球無失点投球だった

■Rソックス 5ー2 ヤンキース(日本時間5日・ニューヨーク)

 レッドソックスの澤村拓一投手が4日(日本時間5日)、敵地でのヤンキース戦に3点リードの7回から2番手で登板。2イニング29球を投げ、打者7人に対して無安打5奪三振1四球無失点の快投を演じ、5-2の勝利に貢献した。この日本塁打を放っていたジャッジらを三振に仕留める投球を、「ここまでのベストに違いない」と地元メディアも称賛している。

 今季初のヤンキース戦。宿敵相手の初登板で澤村が躍動した。3点リードの7回に登板し、サンチェス、ガードナー、ルメーヒューをいずれも三振斬り。8回もマウンドに上がると先頭のスタントンを四球で歩かせるも、この日14号弾を放っていたジャッジを95.8マイル(約154キロ)の直球で見逃し三振、さらにウルシェラを空振り三振、トーレスを二飛に打ち取った。

 この投球を地元メディアもSNS上で絶賛。「MassLive」の番記者クリストファー・スミス氏は自身のツイッターに「サワムラは7回を3者三振に抑えた。レッドソックスのユニホームを着てのここまでのベストに違いない」と投稿。地元放送局「NESN」の司会者アダム・ペレリン氏は「サワムラは2イニングの登板で5つの三振を奪った。今季自身の最長登板に並んだ。ヤンキースに対する、なんて自己紹介の仕方だろう」と称え、「NBCスポーツ・ボストン」のアナリスト、ルー・メローニ氏は「サワムラの本当に大きな大きなパフォーマンス。彼は今夜絶好調だった。速球の制球、スプリット。エグイ」と綴った。

(Full-Count編集部)

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