エ軍マドン監督、6戦連続QSの菊池雄星を警戒「本当に良い投手」「左打者を困らせる」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

「今日も対戦に備えるために、早めに対策を立てようとした」

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場する。相手先発は花巻東の先輩・菊池雄星投手。ここまで6試合連続でクオリティスタートを見せる左腕にマドン監督は「本当に良い投手だ。打ち崩さないといけない」と警戒した。

 菊池はここまで6試合連続でクオリティスタート(6回以上、自責3以下)で、今季は10試合に登板し3勝3敗、防御率3.88をマーク。メジャー3年目を迎えた左腕に試合前、マドン監督は「彼については話を聞いている。今日も対戦に備えるために、早めに対策を立てようとした。本当に良い投手だ」と語った。

 投球内容についても分析し「効果的に球数を少なくし長いイニングを投げている。左右の打者に対して有効な球を持っているが、特に左打者を困らせるものがある。プレーオフに進出して成功するためには、良い投手を打ち崩さないといけない」と誓った。

 大谷と菊池の対決は2019年以来2年ぶり。同年は3試合で対戦が実現し大谷が7打数3安打の打率.429、1本塁打の成績を残しているだけに“花巻東対決”にも注目が集まる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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