大谷翔平、先制16号含む2打点の活躍 右膝打撲の雄星に「大事に至らず良かった」

16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】
16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】

球団から右膝打撲が発表され「また次回の対戦を楽しみにしています」

■エンゼルス 12ー5 マリナーズ(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・DH」で出場。第1打席で8試合ぶりの一発となる16号ソロを放つなど、5打数2安打2打点の活躍を見せた。試合後は広報を通じ「来た球を打つ、それだけを考えていました」とコメントを発表した。

 菊池と2年ぶりの“花巻東対決”は初回の第1打席で結果を残した。豪快なフルスイングから放たれた打球はバックスクリーン左へ飛び込む先制の16号ソロ。打球速度112.5マイル(約181キロ)、飛距離436フィート(約133メートル)の“弾丸特大アーチ”だった。

 その後は第2打席で空振り三振。菊池が5回に右膝に打球が直撃するアクシデントで降板となり対決は2打席に終わったが、その後は8回の第5打席で左翼線へダメ押しの適時二塁打を放った。

 試合後、大谷は菊池から放った特大弾に「来た球を打つ、それだけを考えていました」と振り返った。2年前の対戦でも一発を放っていたが「2打席しか立ってないのでまだ何とも言えないです」とした。

 降板後に球団からは右膝打撲と発表され「大事に至らず良かったと思います、また次回の対戦を楽しみにしています」と、心待ちにしている様子だった。

(Full-Count編集部)

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