「信じられない飛距離」「見たことない」大谷翔平の自己最長弾にエ軍OB仰天

17号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
17号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

名物解説のグビザ氏「あそこまでの飛距離は見覚えはありません」

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が自己最長飛距離となる143メートルをかっ飛ばす特大の17号2ランを放った。本拠地で行われたロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で先制のアーチをかけた。

 初回無死一塁で打席に立った大谷。左腕・バビクが投じたチェンジアップを捉えると、打球は右中間スタンド深くに飛んだ。打った瞬間に本塁打と分かる完璧な当たり。右翼手も見上げるだけの飛距離470フィート(約143.3メートル)の特大弾となった

 3試合ぶりの本塁打でリーグ単独2位(メジャー2位タイ)に浮上し、18本塁打で両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.、ブレーブス・アクーニャJr.に1本差に迫る一発に。大谷自身の最長飛距離となるアーチには地元放送局の実況と解説も仰天した。

 本拠地で試合を中継する地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「信じられない飛距離ですね。あそこまでの飛距離は見覚えはありません」と驚き。また、ゲストとして解説を務めたエンゼルスのOBで通算287本塁打を放っているギャレット・アンダーソン氏も「私は一度も見たことがありませんね」とコメントしていた。

(Full-Count編集部)

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