セ・リーグ外野手は阪神が“3人独占”に、藤浪も順位上昇…球宴ファン投票中間発表

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

セ・リーグ外野手3位が広島・鈴木からサンズに、藤浪は先発4位に

 日本野球機構(NPB)は10日、7月に開催される「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決めるファン投票の第7回の中間発表を行った。セ・リーグの外野手部門は、1位が全体トップの阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手で18万4939票にのぼった。同2位も前日から変わらず阪神・近本光司外野手で9万3893票。さらに同3位は前日の広島・鈴木誠也外野手から阪神ジェリー・サンズ外野手が僅差で逆転。3人が選ばれる外野で“独占状態”となった。

 また阪神では、リリーフで奮闘を続ける藤浪晋太郎投手が先発部門で4位に浮上。部門トップの広島・森下暢仁投手とは約3万票差あるが、3位の青柳晃洋投手とともに上位をうかがっている。セ・リーグで11人が選出される中、現時点では阪神勢が7人選ばれる状況になっている。

 中間発表は、21日までの土日を除く毎日更新される。最終結果は28日に発表。2年ぶり開催となる今年の球宴は、7月16日にメットライフドームで第1戦、7月17日に楽天生命パークで第2戦がそれぞれ行われる。

(Full-Count編集部)

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