エンゼルス、連勝6でストップも指揮官は14安打の打線評価「非常に力強かった」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

大谷は2回の第2打席で中前打を放ち5打数1安打

■アスレチックス 8ー5 エンゼルス(日本時間15日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦に「2番・DH」でスタメン出場し2試合ぶりとなる中前打を放ち5打数1安打。チームは5-8で敗れ連勝は6でストップした。それでも終盤に追い上げを見せるなど14安打を放った打線にジョー・マドン監督は「アプローチには満足している。雰囲気も良かった」と手応えを口にしていた。

 この日の大谷は2回の第2打席で詰まりながらも中前打を放ち2試合ぶりの安打をマーク。試合は5回を終えた段階で1-8と一方的な展開だったが打線が粘りを見せた。7点を追う7回に2四死球に5安打を集中させ一挙4点を奪い猛烈な追い上げ。

 9回には守護神・トリビーノを引っ張りだすなど明日に繋がる攻撃を見せ、マドン監督も「反撃することはできた。あと1本が出なかったが、総合的なアプローチにはこれ以上にないぐらい満足している」と評価した。

 勝率は再び5割に逆戻りになったが、チームの勢いを感じているようで「ダグアウトの雰囲気は非常に力強かった。最終的に勝つことはできなかったがセットアッパーとクローザーを出させることができた。これが私たちに有利に働いてくれることを願っている」と、次戦に目を向けていた。

(Full-Count編集部)

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