投球ワンバンなのに…“甲斐キャノン”に刺された「ランナーは結構ショックやろな~」

ソフトバンク・甲斐拓也【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・甲斐拓也【画像:パーソル パ・リーグTV】

18日の日本ハム戦、ワンバウンド捕球から難なく二盗刺す高等技術

■日本ハム 2ー1 ソフトバンク(18日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、18日の日本ハム戦で驚愕のキャノン砲を発動した。ワンバウンド投球を難なく捕球してからの曲芸のような送球に、ファンからは「ランナーは結構ショックやろな~」と、二塁で刺された日本ハム・野村佑希内野手に同情する声まで上がっている。

 2回1死、石川柊太投手の投球は外角に大きく外れ、左打席でワンバウンドするようなボール球。甲斐のプレーは高い捕球技術と超強肩がなければ生まれない。このプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「【超高等技術】甲斐拓也『ワンバン→キャノン炸裂』」と題して公開した動画で紹介。コメントには「(投手の)石川が投げた球より速い球返ってきてそう」との声まで。

 16日に発表された東京五輪の日本代表にも内定している甲斐は、昨季まで4年連続でゴールデングラブ賞を受けたパを代表する捕手。「『余裕です』って感じでさらっとヘルメットかぶり直すの格好いいわ」「刺して当然な感じが侍ジャパン正捕手」「これは金メダル確定キャノン」と、五輪での活躍にも期待の声が上がっていた。

【動画】超強肩と捕球技術から生まれたスーパー送球に走者も真っ青?

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