「本当に感銘を受ける」「詩的」大谷翔平、5戦5発の“芸術弾”に米メディア絶賛

22号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
22号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

通算215発のスウィーニー氏が大谷を絶賛「何が何でも見逃せない存在」

■エンゼルス 8ー3 タイガース(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のタイガース戦に「2番・DH」で出場し3回の第2打席で2試合連続の自己最多タイ22号2ランを放った。5戦5発と勢いの止まらない二刀流に米TV局も「本当に感銘を受ける」「何が何でも見逃せない存在」と驚きの声を上げていた。

 軽くバットで合わせた打球は瞬く間にスタンドに突き刺さった。1点リードの3回。1死三塁で迎えた第2打席でペラルタの95.3マイル(約153.4キロ)の外角直球を捉えると打球は左翼席に飛び込む22号2ランとなった。

 メジャートップを走るブルージェイズのゲレーロJr.に1本差に迫る一撃。この試合を中継した「FOXスポーツ」で解説を務める通算215本塁打を誇ったマイク・スウィーニー氏は「本当に感銘を受けます。昨日も2本塁打打っています。ツーシームを逆方向へ! 逆方向に持っていくのに十分なパワーを持っています」と大絶賛。

 逆方向へ軽々と運んだ芸術的な一発に「詩的です。リズムとタイミングが分かるでしょう。足を早くつけてボールをスタンドへ持っていきました。何が何でも見逃せない存在です」と感銘を受けた様子だった。

(Full-Count編集部)

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