大谷翔平の敬遠四球に大ブーイング 6回得点機で勝負を避けられる、ファン不満

「2番・指名打者」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「2番・指名打者」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3回に自己最多タイ22号2ラン、5戦5発と絶好調

■エンゼルス ー タイガース(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のタイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で自身シーズン最多に並ぶ22号2ランを放ち、両リーグトップに1本差に迫った。6回の第4打席では申告敬遠で歩かされた。

 2戦連発は1点リードの3回1死三塁。通算50勝・ペラルタが投じた95.3マイル(約153.4キロ)のフォーシームにバットを合わせた。左越えへの22号2ラン。2戦連発は今季4度目(通算8度目)だ。15日(同16日)の敵地・アスレチックス戦から5戦6発となった。飛距離は398フィート(約121.3メートル)、打球速度は107.6マイル(約173.2キロ)だった。リーグの本塁打王争いではブルージェイズのゲレーロJr.に再び1本差に迫った。

 6回2死二塁では申告敬遠で歩かされた。本拠地の地元ファンは大ブーイング。次打者を告げる場内アナウンスがかき消されるほどだった。打者・大谷から目が離せない展開となっている。

(Full-Count編集部)

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