大谷翔平、打撃不発に悔しさ「仕事できなかった」 6回1失点力投も4勝目お預け

試合後の会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)
試合後の会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)

2、4回投球後には審判団から粘着物質検査を受け、笑顔で対応した

■ジャイアンツ 9ー3 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ジャイアンツ戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は8度目。6回9奪三振6安打1失点と力投したものの、今季4勝目と日米通算50勝はならなかった。打撃は3打数無安打2三振で打率.265。大谷は「暑かったですけど、それなりに回を投げられたのは。ちょっと球数は多かったですけど良かったなと思います」と振り返った。

 今季8勝のガウスマンとの投手戦となった。5回1死からヤストレムスキーに先制の右越えソロを浴びたが、続く1死一、二塁ではベルト、クロフォードを2者連続空振り三振に。同点に追いついた6回は3者凡退に抑えて雄叫びをあげた。105球(ストライク65球)は今季最多だった。「投げるのを重ねるうちに徐々に徐々に良くなった。本塁打は甘かったですけど、それ以外はボチボチ良かったなと思います」。フォーシームの最速は99.2マイル(約159.6キロ)だった。

 大リーグでは21日(同22日)から投手による粘着物質の不正使用の取り締まりを強化する取り組みをスタート。大谷は2、4回の投球後に審判団から粘着物質検査を受けた。帽子とグラブを手渡し、ベルトを自ら外す。笑顔を浮かべる場面もあった。肝心の投球のリズムは崩さなかった。打席では初回1死は一ゴロに打ち取られ、3回1死と5回2死は空振り三振に倒れた。降板後は守備につかず、2試合連続無安打に終わった。

 ア・リーグ本拠地でア・リーグチームが指名打者を解除し、ナ・リーグチームがDH制を使用するのはメジャー史上初だった。チームはベンチ入り野手を使い切った延長12回に捕手のスズキが負傷。先発右腕キャニングが左翼を守り、延長12回のサヨナラ機では先発右腕バンディが代打で空振り三振。異例の総力戦となった。大谷は「(ガウスマンは)なかなか見ない軌道のボールだった。なかなか難しかったなと思います。トラウト選手がいないので、得点力という意味では必要とされているのかなと思います。打つ方で期待に応えられなかった。チームのために仕事できなかった」と肩を落とした。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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