ゲレーロJr.、大谷翔平を突き放す24号　4試合ぶり133m弾で両リーグ単独トップ

6戦6発でトップに追いついていた大谷を突き放す133m弾

■ブルージェイズ ー オリオールズ（日本時間25日・バッファロー）

　ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が24日（日本時間25日）、バッファローでのオリオールズ戦で、両リーグ単独トップとなる24号本塁打を放った。熾烈な本塁打王争いを繰り広げるエンゼルスの大谷翔平投手と並んでいたが、4試合ぶりの一発で1本差をつけた。

　チームは初回に大量6点を先取。さらに迎えた2回1死で、ゲレーロJr.が痛烈なアーチを放った。外角のカットボールを完全に捉え、左翼方向へ。打球速度113.1マイル（約182キロ）、飛距離438フィート（約133.5メートル）の特大ソロとなった。

　本塁打王争いでは、大谷は6戦6発を放つなど20日（同21日）の時点で23本塁打で2人が並んでいた。この日エンゼルスは試合がなく、大谷が次点となった。