大谷翔平、1日ヤンキース戦の“リアル二刀流”は未定 指揮官「唯一の懸念は暑さ」
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大谷はメジャー4年目でヤンキー・スタジアム初登板
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間30日・ニューヨーク)
エンゼルスのジョー・マドン監督が29日(日本時間30日)、敵地ヤンキース戦を前に会見を行った。30日(同7月1日)に登板予定の大谷翔平投手について「唯一の懸念は暑さ。今日の試合後にも彼と相談する」と投打同時出場の“リアル二刀流”は未定であることを語った。
メジャー4年目で初めてヤンキー・スタジアムのマウンドに上がる大谷についてマドン監督は「期待しているがまだ分かっていない」と明言を避けた。当日は最高気温が30度を超える予報が出ており、前日の同戦では先発したバンディがマウンド上で嘔吐し熱中症により2回途中で緊急降板するアクシデントもあった。
それだけに指揮官は「唯一の懸念は暑さだろう。今日の試合後にも彼と相談する」と、大谷の状態を見て判断することを語った。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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