「世代を代表する2つの才能が…」 大谷翔平、トラウトとの“球宴W選出”にファン感慨
エンゼルスでは2選手がファン投票選出されるのは18年ぶり
大リーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、オールスターゲームの先発出場野手を決めるファン投票の最終結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で得票率63%で1位を獲得。断トツでメジャー4年目にして初の“夢舞台”出場を決めたことに、ファンも大熱狂。「おめでとうショウヘイ! 大舞台を楽しんで!」と早くも待ちきれないようだ。
大谷は6月27日(同28日)に発表された1次ファン投票で196万1511票を獲得し、2位に約120万票差をつける独走。各ポジションの得票上位3人(外野手は9人)に絞り、28日(同29日)から始まった最終の2次投票でも、序盤から同部門の投票数の過半数以上を獲得する圧倒的なペースで支持を集めた。同部門で2位に入ったレッドソックスのJD・マルティネス外野手は得票率20%で、大差の結果に。球団を通じて「投票して頂いた皆さまありがとうございます。皆さまを楽しませるようなプレーが出来る様に精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。
エンゼルスでは、外野手部門でマイク・トラウトも選出。2選手がファン投票によって先発出場するのは、2003年以来18年ぶりとなった。球団公式ツイッターの投稿には「球界最高の2選手」「世代を代表する2つの才能が4位のチームから…… (選出は)かなり困難なことだ」「キング・トラウトとユニコーン・MVPのショウヘイを祝福!」などとコメントが並んだ。
球宴は7月13日(同14日)に、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで開催される。大谷は前日12日(同13日)のホームランダービーにも、日本人で初めて出場することを表明している。
(Full-Count編集部)