ど真ん中なのに「もはや芸術」 打者を騙した“最遅ボール”は「ほんとダルビッシュ」

日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】

気持ち良すぎる見逃し三振に「笑顔堪えきれてないのかわいい」

■日本ハム 2ー1 楽天(1日・楽天生命パーク)

 日本ハムのドラフト1位・伊藤大海投手が1日、敵地での楽天戦(楽天生命パーク)に先発し、7回4安打1失点で今季6勝目を挙げた。新人離れした安定感で、抜群の制球力を披露。大胆不敵に投じた“最遅ボール”で見逃し三振を奪った姿には「完璧に決まって本人も思わず笑みが溢れる」「この器用さ。ほんとダルビッシュだな」と驚きの声が上がった。

 4回1死走者なしで、右打席にカスティーヨを迎えた場面。直球とスライダーで追い込み、カウント2-2から投じた6球目だった。ふわりと浮いたボールは、大きな弧を描いてど真ん中に。まったく反応できなかった打者を嘲笑うかのようなスローカーブで、見逃し三振に斬った。

 この秀逸な1球を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「【今季最遅!?】伊藤大海『極限スローカーブ』で見逃し三振を奪う」と題して動画を公開。ファンからは「完璧に決まってて、気持ち良い」「もはや芸術ですね」「笑顔堪えきれてないのかわいい」「プロってこんな遅い球でも抑えられるんだ!」などとコメントが寄せられていた。

【動画】「もはや芸術」とファン衝撃 ハム伊藤の打者騙したど真ん中“最遅ボール”

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