大谷翔平、初の球宴選出「楽しませるようなプレーを」 “DH部門”で断トツ得票率63%

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

日本人野手では4人目、ファンに感謝「投票して頂いた皆さまありがとうございます」

 大リーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、オールスターゲームの先発出場野手を決めるファン投票の最終結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で得票率63%で1位を獲得。同部門で2位に入ったレッドソックスのJD・マルティネス外野手は20%で、断トツでメジャー4年目にして初の“夢舞台”出場を決めた。日本人野手では4人目の快挙に、球団を通じて「投票して頂いた皆さまありがとうございます。皆さまを楽しませるようなプレーが出来る様に精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。

 大谷は6月27日(同28日)に発表された1次ファン投票で196万1511票を獲得し、2位に約120万票差をつける独走。各ポジションの得票上位3人(外野手は9人)に絞り、28日(同29日)から始まった最終の2次投票でも、序盤から同部門の投票数の過半数以上を獲得する圧倒的なペースで支持を集めた。

 今季ここまで打者として75試合に出場。両リーグトップを走る28本塁打をはじめ、63打点、打率.277をマークしている。投手としては6月30日(同7月1日)のヤンキース戦で1回もたずに7失点KOされたものの、12試合に登板して3勝1敗、防御率3.60となっている。

 日本人野手ではイチロー、松井秀喜、福留孝介に続き4人目の選出。エンゼルスでは、外野手部門でマイク・トラウトも選出され、2選手がファン投票によって先発出場するのは、2003年以来18年ぶりとなった。試合は7月13日(同14日)に、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで開催される。大谷は前日12日(同13日)のホームランダービーにも、日本人で初めて出場することを表明している。

 現行の球宴ルールでは、投手で登板した場合、降板後はDH制が解除される。さらにDHとして出場した場合も、その後にマウンドに上がればDH登録ではなくなり、“二刀流出場”は不可能に。しかし、米メディアを中心に投打出場を可能にする「大谷ルール」の創設を求める声が出ており、エンゼルスのジョー・マドン監督も「みんな見たいと思っているし、見るべきだと思う」と後押し。球界の視線を集めている二刀流が、お祭りの目玉になることは間違いない。

(Full-Count編集部)

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