昨季CY賞バウアーが7日間の休職リスト入り 女性に対する暴行の疑い

ドジャースのトレバー・バウアー【写真:AP】
ドジャースのトレバー・バウアー【写真:AP】

騒動発覚後もチームに帯同、5日ナショナルズ戦で先発する予定だった

 大リーグ機構(MLB)は2日(日本時間3日)、女性に対する暴行の疑いで告発されているドジャースのトレバー・バウアー投手を7日間の休職リストに入れたと発表した。同投手はこの決定を受け入れ、代理人を通じて声明を出した。

 すでにカリフォルニア州パサデナ市警が女性から性交渉中に暴行を受けたと申し立てを受けて捜査している。バウアーは強く否定し、バウアーの代理人を務めるジョン・フェタロフ氏は「女性が繰り返し“首絞め”や顔を叩くことを求めるなど“乱暴な”性交渉を求めた」などと声明を発表。大リーグ機構もDV調査していた。「MLBの調査は進行中です。適切な時期にコメントする」としている。

 昨季サイ・ヤング賞に輝き、レッズからFAで移籍したバウアーは今季ここまで17試合登板、8勝5敗、防御率2.59。騒動発覚後もチームに帯同し、4日(同5日)の敵地・ナショナルズ戦で先発登板する予定だった。

(Full-Count編集部)

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