ナ・リーグ月間MVPのシュワーバーがIL入り 驚異の18戦16発も悪夢

右ハムストリングを気にするナショナルズのカイル・シュワーバー【写真:AP】
右ハムストリングを気にするナショナルズのカイル・シュワーバー【写真:AP】

月間MVP受賞翌日のドジャース戦でハムストリングを負傷

 ナショナルズのカイル・シュワーバー外野手が3日(日本時間4日)、10日間の負傷者リスト(IL)入りした。2日(同3日)のドジャース戦中にハムストリングを痛めて途中交代していた。

 シュワーバーは6月12日(同13日)のジャイアンツ戦から怒涛の本塁打ラッシュを見せ、29日(同30日)のレイズ戦までの18試合で16本塁打を放った。6月は27試合で打率.280、16本塁打30打点と結果を残し、ア・リーグの大谷翔平投手と共に、ナ・リーグの月間MVPに輝いていた。

 MLB公式サイトは「MRI検査で右ハムストリングに顕著な肉離れが見られたため、復帰時期はまだ分からない」とレポート。「打った後、これは二塁まで行けると思ったんだ。ちょうど右中間に飛んだから、完璧な送球をしないと刺されないと思った。ギアを上げて加速しようと思ったらプチっていった感じがしたんだ」とするシュワーバーのコメントも伝えていた。

(Full-Count編集部)

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