大谷翔平への2度の敬遠にマドン監督「何か対策を」 今後の“四球攻め”を危惧

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

今後も他チームから勝負を避けられることも「可能性はあると思う」

■エンゼルス 4ー1 オリオールズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのオリオールズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打だった。2つの敬遠を含む3四球と勝負を避けられたものの、チームは快勝。連続本塁打は止まったものの、出塁という形でチームに貢献し、エンゼルスは勝率5割復帰を果たした。

 初回無死一塁での第1打席で四球を選んで出塁し、チャンスを広げた大谷。その後、エンゼルスは1点を先制すると、ゴセリンの一ゴロの間に大谷が2点目のホームを踏んだ。3点リードで迎えた2回無死三塁では申告敬遠。一発を期待するファンから大ブーイングが起こった。

 5回の第3打席で二ゴロに倒れると、6回2死三塁での第4打席では再び申告敬遠。好機では徹底してオリオールズバッテリーから勝負を避けられ、再びスタンドから大ブーイング。8回の第5打席は右飛に終わり、この日は2打数無安打で3打席で出塁した。

 試合後、ジョー・マドン監督は大谷への“四球攻め”に対し「時間の問題だった。私たちは対策を取らないといけない。アンソニー(レンドン)が本調子じゃないとはいえ、他のチームにこういうことをさせるわけにはいかない。何か対策を取る必要がある」と語り、大谷との勝負を避けられないように対策を練る必要性を口にした。

 この日は2度、大谷が申告敬遠で歩かされたが、後続が倒れて追加点が生まれなかった。3番を打ったレンドンが不振のため、マドン監督は「その可能性はあると思う」と、今後も大谷との勝負を避けるチームが増えることも想定。「相手チームの考え方、攻め方によるが、最も重要なのは私たちがどう彼をプロテクトするかだと思う」とも語り、大谷のあとを打つ打者の並びをテコ入れすることも示唆していた。

 エンゼルスは現在、主砲のトラウトが怪我で離脱中。指揮官は「強打者を並べて(敬遠されないように)守らないといけないという発想は、今日見た通り正しい。マイクが戻ってくるまでも、アンソニーの調子を戻したりして、全力で彼を守らないといけない」ともコメントしていた。

(Full-Count編集部)

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